3月のメンズの服装は何がいい?天候や気温の特徴と合わせて解説

プレス さとる


こんにちは、MinoriTYスタッフのさとるです!3月の服装って悩みますよね。気温変化に対応できるアウター選びやレイヤードテクニックや大学生・20代におすすめの3月の服装を紹介していきます。
目次
3月は冬から春へと移り変わる大切な時期で、メンズの服装選びには悩む方も多いのではないでしょうか。 朝晩の冷え込みと日中の暖かさが混在し、寒暖差が大きいため、「どのアウターならちょうど良いか」「日中は暑く感じないか」など、考慮すべきポイントがたくさんあります。
本記事では、3月の天候や気温の特徴を踏まえながら、快適かつおしゃれに過ごせる春コーデの具体例を徹底解説。 気温変化に対応できるアウター選びやレイヤードテクニックを紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
押してね!
▶MinoriTY(マイノリティ)ってどんなお店?
MinoriTYは楽天でのショップオブザイヤー受賞歴など、ブランド設立18年の実績あるメンズファッション通販専門のサイトです。
「センス良くリラックスした毎日を過ごしたい。」
そんなあなたに、今よりもっとゆるく生きられるような心地よさを叶える、
・セットアップ、ドルマンシルエットトップス、ワイドパンツからバギーパンツ、リラックススタイルの部屋着までの「豊富な品揃え」
・ファッションのプロであるスタッフが丁寧に解説する「お洒落のお悩み解決記事」
ご提供しております。
多くの人たちが少しでもストレスから解放され、ほっとひと息つける・気持ちが軽くなる生き方・ 装い・ライフスタイルを見つけられるブランドでありたいと願っています。


3月の気温と天候の特徴
ここでは3月の朝晩と日中の寒暖差、前半・後半の天候傾向などを確認しながら、適切な服装選びに役立つ情報を整理していきます。
3月は冬から春への移行期
3月は冬の名残と春の訪れが交錯する時期であり、気温の変動幅が大きいのが特徴です。 朝晩は冷え込みが続きやすく、冬とほとんど変わらない体感温度の日もあれば、日中は気温が20℃近くまで上がり、一気に春の陽気へと移行する日もあります。
このように同じ日でも時間帯によって体感温度が大きく変わるため、朝から晩まで同じ服装で過ごすと寒かったり暑かったりと不快感を覚えやすいです。 そこで欠かせないのが、「重ね着(レイヤード)」による体温調節のしやすいコーディネート術と言えるでしょう。
寒暖差に合わせた防寒と軽快さの両立
3月前半はまだ冬型の気圧配置が影響することがあり、寒気が流れ込んでくることも珍しくありません。思わぬ寒波や突然の冷え込みに備えて、厚手のコートから薄手の春用アウターまで臨機応変に対応できる準備が必要です。
一方で3月後半になると高気圧が広がり始め、晴れる日が増える傾向があります。日中の気温がグッと上がり、トレンチコートやデニムジャケットなど軽やかなアウターへシフトしても快適に過ごせる日が増加します。
こうした急激な気温変化への対処が、3月のメンズ服装選びでは大切なポイントです。
朝晩と日中の服装差が要注意
朝晩は5℃前後、日中は20℃近くまで上昇するといった極端な例もあるのが3月の特徴です。防寒に優れたコートを着つつも、日中は薄手のシャツやカットソーなど軽快なアイテムにシフトできるよう、重ね着の組み合わせを工夫することが求められます。
外出時には昼間の暖かさだけでなく、帰宅時の冷え込みも想定した上でアイテムを選ぶと、朝から夜までを快適に過ごすことが可能です。
具体的には、重めのアウターを着る場合は中に薄手のシャツとカーディガンを合わせ、気温の上昇とともにアウターやカーディガンを脱げるようにしておく、といった対策が有効です。
3月のメンズの服装|アウター選びのポイント
次に、3月のメンズ服装の中でもとくに重要な役割を果たすアウターについて解説します。 薄手アウターからまだまだ活躍するジャケットまで、多様な選択肢を検討してみましょう。
トレンチコートで洗練された印象に

3月のメンズコーデには薄手のトレンチコートが最適です。ロング丈で風を通しにくいトレンチコートは、朝晩の冷え込みをしっかり防ぎつつ、日中の暖かな雰囲気にもマッチします。
ビジネスシーンからカジュアルな街歩きまで幅広く使える汎用性の高さが魅力で、インナーをニットからシャツへ変えるだけで季節感をアレンジできるのもメリット。
デニムジャケットで春らしいカジュアル感

軽やかなデニムジャケットは、春先のカジュアルコーデに欠かせない存在です。
厚手過ぎない生地を選べば、朝晩にはニットやフーディーなどをインナーに合わせて防寒し、暖かくなる日中にはTシャツや薄手のシャツに変えることで体温調節もしやすくなります。
デニムジャケットは合わせるボトムスも幅広いため、チノパンやコーデュロイパンツ、さらにはデニムオンデニムのコーデに挑戦してもOK。配色やアクセサリーの選び方で自分なりの春らしい着こなしを演出しやすいのも、デニムジャケットの魅力です。
レザージャケットで辛口エッジをプラス

スタイリッシュな印象を与えるレザージャケットも、3月ならではの絶妙な季節感を取り入れやすいアイテムです。冬の重々しいコートから切り替えて、レザー調のハードさをアクセントに加えることで、一気に春めきつつもクールな装いが完成します。
インナーに明るいカラーのシャツやカーディガンを合わせれば、黒系のジャケットでも重たくなりすぎません。さらにファスナーやデザインのディテールが主張するので、シンプルなパンツやシューズと合わせてバランスを取りながらコーディネートを楽しんでみましょう。
3月のメンズの服装|インナー選びのポイント
3月は気温のアップダウンに対応するため、インナーの選び方と重ね着(レイヤード)の組み合わせがカギを握ります。
ここではニットやシャツなど、春先におすすめのインナーを取り入れるポイントを紹介していきます。
ニットやカーディガンで体温調節

朝晩の冷え込みに対しては、ニットやカーディガンが大活躍します。コットン素材や薄手のウール素材をチョイスすれば、重たくなりすぎず、防寒と通気性のバランスを両立できます。
厚手のニットでは昼間に暑くなりがちな日もあるので、やや薄手の生地を選ぶと長時間快適に過ごせるでしょう。
さらにカーディガンであれば、簡単に着脱できるため気温や室内外の温度差が激しいシチュエーションでも大いに役立ちます。
薄手のシャツで春らしさをプラス

3月になると厚手のトップスばかりでは、見た目がやや重たく見えてしまうことも増えてきます。そこでおすすめなのが、薄手のシャツを活用したレイヤードコーデです。
コットンやリネンなどの素材感を活かしたシャツは、ニットやカーディガンの下に合わせるだけで、軽快で清潔感のある春らしい印象を演出します。
気温が上がりやすい日中はシャツ1枚で過ごし、肌寒いと感じたらアウターを羽織るなど、簡単に温度調節ができる点も大きなメリットです。
レイヤードコーデで朝晩と日中のギャップを乗り切る

3月のメンズの服装を快適にする最大のポイントは、レイヤード術を駆使して寒暖差に対応することです。インナーにシャツ+カーディガン、アウターにトレンチコート、あるいはライダースジャケットといった具合に重ね着で調整すれば、一日の気温変化に合わせて段階的に脱ぎ着が可能になります。
レイヤードするアイテム同士のカラーコーデや素材の相性を意識すると、重ね着でありながらもまとまりのあるスタイリッシュなスタイルが作れます。トーンを統一するか、差し色を使うかによって印象が変わりますので、自分好みのバランスを探ってみてください。
3月のメンズの服装|パンツ選びのポイント
アウターやトップスだけでなく、3月に履くパンツの選び方でもコーデの雰囲気は大きく変わります。 ここではパンツ素材やカラー、シルエットを意識したコーデのポイントを解説します。
コーデュロイパンツで春のカジュアル感

やや暖かみのあるコーデュロイは、冬から春へ移行するこの時期にもマッチする素材です。表面の畝(うね)による独特の質感がありつつも、カラーや太さを選べば春先らしい軽快さを表現できます。
アウターにデニムジャケットを合わせ、トップスを薄手のシャツやカットソーにするだけで、程よく季節感のあるカジュアルスタイルが完成。
特にコーデュロイパンツを淡いトーンにすると、トップスがダークカラーでも全体が重たくなりすぎず、バランスの良いコーデを作りやすいです。
チノパンやテーパードパンツで汎用性アップ

3月のメンズコーデでは、チノパンやテーパードシルエットのパンツも出番が多いアイテムです。比較的薄手のコットン素材が採用されていることが多く、動きやすく通気性も確保できるため、気温が上がる日中も快適に過ごせます。
デニム以外のボトムスを取り入れることで、スタイリングの幅が広がる点も魅力です。上半身にきれいめなジャケット+インナーTシャツを合わせれば大人っぽいカジュアルに、パーカーやスウェットを合わせればリラックス感のある休日スタイルになるなど、多彩な着こなしが可能となります。
デニムオンデニムも春ならではの選択肢

春らしい爽やかな印象を高めるには、思い切ってデニムオンデニムのコーデに挑戦するのもひとつの手段です。上下共に色落ちやウォッシュの具合が似ているデニムアイテムを合わせると、統一感が出ると同時にカジュアルで春らしい雰囲気が生まれます。
ただし、全身デニムにすると少し野暮ったく見える可能性もあるため、小物やインナーのカラーでアクセントを加えてメリハリをつけることがポイントです。
スニーカーや革靴など、足元次第で印象が変わるので、シーンに応じて選んでみると良いでしょう。

13度~15度の気温にぴったりな春のコーディネート
ここからは、13〜15度の気温にぴったりな春のメンズコーディネートについてご紹介いたします。
シンプルモノトーンコーデ

チャコールグレーのジャケットが主役のミニマルなコーデです。シンプルな白Tシャツをレイヤードし、抜け感を演出しています。
ボトムスにはブラックのワイドパンツを合わせ、ゆったりとしたシルエットが特徴です。
足元のレザーシューズが全体の印象を引き締め、都会的で落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
カジュアルモードアウターコーデ

ブラックのフード付きジャケットが、程よくカジュアルな雰囲気をプラスしています。
インナーにはシンプルな白Tシャツを合わせ、爽やかさを演出。
ボトムスにはグレーのワイドデニムを選び、リラックス感のあるシルエットに仕上げています。
黒のスニーカーが足元に馴染み、統一感のあるコーデになっています。
ミリタリーストリートコーデ

カーキのMA-1ジャケットを主役にした、ストリート感のあるカジュアルコーデです。
袖に施された刺繍がアクセントになり、シンプルながらも個性的な印象を与えています。
ワイドなグレーデニムが全体にゆとりを持たせ、こなれた雰囲気を演出。
ブラックのスニーカーを合わせることで、統一感のある着こなしに仕上げています。
ヴィンテージライクカジュアルコーデ

チャコールグレーのニットカーディガンが主役の、ヴィンテージライクなコーデです。
インナーにはシンプルな白Tシャツを合わせ、程よい抜け感を演出しています。
ボトムスにはライトブルーのワイドデニムを選び、爽やかなカジュアルスタイルに仕上げています。
足元にはボリューム感のあるブラックのシューズを合わせ、バランスの取れたコーデになっています。
モードストリートコーデ

ブラックのレザージャケットが主役のモード感漂うコーデです。立体的な切り替えデザインが施されており、シンプルながら個性的な雰囲気を演出しています。
ボトムスにはプリーツ加工が施されたワイドパンツを合わせ、動きのあるシルエットに仕上げています。
足元の厚底ブラックシューズが全体のバランスを整え、スタイリッシュな印象を強調しています。
大学生・20代におすすめの3月服装メンズコーデ
ここからは、大学生や20代のメンズにおすすめの3月の服装についてご紹介していきます。
ライトデニムで魅せるモードカジュアルコーデ

チャコールのダブルジャケットを主役にした、洗練されたモードカジュアルスタイルです。
インナーには白Tシャツを合わせ、軽やかな印象を演出。ボトムスはライトブルーのワイドデニムを採用し、カジュアルさをプラスしています。
全体のバランスが絶妙で、シンプルながらも存在感のある着こなしです。
エレガントなアイボリージャケットコーデ

スエード調のアイボリージャケットが上品さを引き立てるコーディネートです。
インナーの黒Vネックがシックな雰囲気を演出し、落ち着いた印象を与えます。ボトムスにはブラックのワイドパンツを合わせ、スタイリッシュなシルエットに仕上げています。
シンプルながらも高級感のあるスタイルです。
ツイードジャケットのモードストリートコーデ

ツイード素材のショートジャケットが目を引く、モード感のあるストリートスタイルです。
インナーには白Tシャツを合わせ、シンプルながらも洗練された印象に。ボトムスはグレーのワイドデニムを選び、リラックス感のあるシルエットを演出しています。
黒の小物が全体を引き締めています。
オールブラックのレザーシャツコーデ

ブラックのレザーシャツを主役にした、クールな印象のコーディネートです。
インナーには白Tシャツをレイヤードし、抜け感をプラス。ボトムスにはブラックのワイドデニムを合わせ、全体のバランスを整えています。
シンプルながらも存在感のある、スタイリッシュな仕上がりです。
ブラウンジャケットのクラシックカジュアルコーデ

ブラウンのオーバージャケットが落ち着いた印象を与える、クラシックなカジュアルコーデです。
インナーには白Tシャツを合わせ、清潔感のあるスタイルに。ボトムスにはライトブルーのワイドデニムを選び、全体のカジュアル感を演出しています。
適度なゆるさがこなれた雰囲気を作り出しています。
ブラックニット×ベージュパンツのシンプルコーデ

黒のケーブルニットが大人っぽさを際立たせる、シンプルながら洗練されたコーデです。
ボトムスにはベージュのワイドパンツを合わせ、ナチュラルな色合いで落ち着いた雰囲気に仕上げています。
足元にはボリューム感のあるシューズを取り入れ、バランスの取れたスタイルになっています。
シンプルモードなチャコールジャケットコーデ

チャコールグレーのジャケットを主役にした、シンプルで洗練されたコーディネートです。
インナーには白Tシャツを合わせ、爽やかさをプラス。ボトムスはブラックのワイドパンツで、落ち着いた印象を演出しています。
シンプルながらも都会的な雰囲気を醸し出す着こなしです。
ブラックレザーで作るストリートモードコーデ

ブラックのレザージャケットが目を引く、モード感のあるストリートコーデです。
インナーには白Tシャツを合わせ、メリハリをつけています。ボトムスにはグレーのワイドデニムを採用し、適度な抜け感をプラス。
バッグやシューズもブラックで統一し、スタイリッシュな雰囲気に仕上げています。
カジュアルスポーティーなブラックパーカースタイル

ブラックのジップアップパーカーが主役の、カジュアルでリラックス感のあるコーデです。
インナーには白Tシャツを合わせ、シンプルなスタイルに仕上げています。
ボトムスにはグレーのワイドパンツを選び、ゆったりとしたシルエットでストリート感を演出。
ラフながらも洗練された印象です。
ヴィンテージライクなブラウンパーカースタイル

ブラウンのジップアップパーカーが落ち着いた雰囲気を醸し出す、ヴィンテージライクなコーディネートです。
インナーには白のシャツをレイヤードし、清潔感をプラス。
ボトムスにはブラックデニムを合わせ、程よい抜け感を演出しています。
全体的に柔らかいトーンで、落ち着いたスタイルに仕上がっています。
天候に合わせたコーディネートのコツ
3月は天候や気温が変わりやすいため、状況に合わせた着こなしのヒントを持っておくと便利です。以下では晴れの日、雨の日、寒さが残る日のコーデ例を紹介します。
晴れの日は軽快さと爽やかさを重視
気温が上がりやすい晴れの日は、アウターを薄手にし、インナーで春らしさを演出するのがおすすめです。例えば、薄手シャツ+カーディガンにデニムジャケットを羽織り、ボトムスはチノパンなどの軽快な素材にするというスタイル。
足元をスニーカーにすればアクティブな印象、革靴にすれば程よく上品なカジュアルに仕上がります。小物やバッグも明るいカラーや軽い素材を選ぶと、さらに春の陽気に合ったコーディネートが完成します。
雨の日は撥水性のあるアウターと足元対策
3月はまだまだ雨の日も多く、急な雨に降られることも珍しくありません。撥水加工が施されたアウターや軽量のレインコートを常備し、足元は防水スプレーをかけた革靴や雨対応のスニーカーを選ぶと安心です。
インナーは湿気のこもりにくいコットン素材をベースに、必要に応じてカーディガンやニットで調整すれば、気温差による不快感も軽減。雨の日はどうしてもコーデが暗めになりがちなので、バッグや傘、ストールなどで差し色を取り入れると気分も上がります。
寒さが残る日はしっかり防寒しつつ春色を取り入れる
3月前半や寒気の影響を受ける日は、冬と同様に厚手のアウターが必要になる場合もあります。ダウンジャケットやウールコートをまだ使うという選択肢もありですが、その際はインナーや小物で少し明るめの色味を足して春らしさをプラスすると季節感が出やすいです。
例えば、ダークカラーのコートにはパステルカラーのストールやマフラーを合わせたり、インナーのシャツを淡いブルーやピンクなどにしてみると、冬とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。暖かさをキープしながら、春の訪れを感じさせるバランスを意識してみてください。
気温変化に適した服装|レイヤードを徹底解説
3月は一日の中でも大きく気温が変わるため、レイヤード(重ね着)で柔軟に対応することが重要です。ここでは具体的なレイヤード術と、そのメリットを詳細にご紹介します。
レイヤードの基本構成
一般的にはインナー・ミドルレイヤー・アウターの3層構造を考えるとわかりやすいです。
インナーはシャツやカットソーなど直接肌に触れる部分で、汗をかいたときの吸湿性や通気性を重視。ミドルレイヤーはニットやカーディガンなど、保温性を確保する役割を担います。
アウターは風や寒さを遮断する機能を重視しつつ、春らしさを演出できるトレンチコートやデニムジャケット、ライダースジャケットなどを選ぶと良いでしょう。それぞれの層を単体でも成立するようにしておくと、気温変化に応じて脱ぎ着したときもコーデのバランスが崩れにくいです。
素材や色で軽さを出すテクニック
春のレイヤードは、冬のレイヤードに比べて「軽さ」や「明るさ」を意識するのがポイントです。ニットやカーディガンも厚手のウールではなく、コットン混紡や薄手のウール、リネン混などの素材を選ぶと快適に過ごしやすくなります。
色に関しては、ミドルレイヤーやインナーに淡いトーンや明るめの色を取り入れるだけでも大きく印象が変わります。アウターがダークカラーでも、内側の色合いで春らしさを演出できるため、一枚脱いだときのギャップを楽しむことも可能です。
上手な小物使いでさらに快適に
春先はまだ肌寒い日が多く、首周りを冷やさないストールやスカーフが活躍します。薄手のものを選べば防寒性をプラスしながらコーデのアクセントにもなり、気温が上がってきたら簡単に外すことができるというメリットがあります。
また手袋や帽子も、冬の重厚感ある素材から軽めのニットやコットン素材に変えることで、季節感を演出しやすくなります。レイヤードは服の組み合わせだけでなく、小物の使い方次第でも様々な変化を楽しめる点が魅力です。
3月の気温別・服装イメージ表
気温 | 気温の特徴 | 服装のイメージ |
---|---|---|
5~10℃ | 朝晩の冷え込みが続く | 薄手ニット+カーディガン or ライトダウンなどの防寒アウター マフラーやストールで首周りを保温しつつ、暖かい時間帯にはカーディガンを脱いで調整 |
10~15℃ | 朝方・夕方はまだ肌寒い | シャツ+薄手ニット or カーディガン+春用アウター 昼間に動き回る場合は、ニットを脱げるように準備し、寒くなったらすぐ着られるように持ち歩く |
15~20℃ | 日中は春らしい陽気 | 薄手シャツ or カットソー+軽めのアウター(デニムジャケットやトレンチコート) 晴れの日はシャツ1枚でも過ごせるが、朝晩に備えてカーディガンなどのミドルレイヤーをバッグに入れておくと安心 |
春服装選びの失敗を減らすコツ
気温や天候に加えて、3月は花粉症や年度末の行事など、日々の生活や体調も落ち着かない時期です。服装選びに迷わないための具体的な対策を挙げてみましょう。
1日の予定と移動手段を考慮
一日中外出するのか、屋内で過ごす時間が長いのか。電車移動か車移動かによっても、服装の快適度は変わってきます。
電車移動が多いなら動きやすく温度調節しやすいコーデを、車移動が主体ならコートは軽めでもよい場合があります。
さらにビジネスシーンとプライベートを兼ねるなら、トレンチコートやチノパンなど汎用性の高いアイテムが重宝します。予めその日の予定をざっくりと把握した上で、適切なレイヤードやアウターを選ぶと失敗が減ります。
自分が寒がりか暑がりかを再認識
体質によって寒さに強い人、弱い人がいます。 自分がどちらかを見極めておくと、3月の寒暖差にも対処しやすくなるでしょう。朝晩が特に苦手なら、アウターをしっかりしたものにし、昼間は脱ぎ着しやすいように工夫しましょう。
逆に暑がりな人は、インナーを通気性の良い素材にして汗をかきにくくし、アウターは薄手をメインに据えて、寒いときだけニットやカーディガンを取り入れるようにすると快適です。体質に合わない服装で一日を過ごすと疲れやストレスが溜まりやすいので、身体の声をよく聞きましょう。
新しい季節のカラーを積極的に取り入れる

ファッションで季節感を出すには、色使いが重要なポイントです。
冬から春へシフトする3月には、ベージュやライトグレー、パステルカラーなど少し明るめの色に目を向けてみると、新鮮な気分が味わえます。
全身を一気に明るくする必要はなく、ストールやニットの差し色として取り入れるだけでも十分印象は変わります。初めてのカラーに抵抗がある方は、ワンポイントから始めてみると自然にコーディネートへ溶け込ませやすいです。
3月の服装選びを快適にする小物・アクセサリー
季節の変わり目は体温調節が難しいだけでなく、服装がマンネリ化しやすいと感じる方もいるでしょう。そんなときこそ、小物やアクセサリーを使って変化をつけるのがおすすめです。
ストールやスカーフで首元を華やかに
まだまだ冷え込む3月には、薄手でも保温効果のあるストールやスカーフがあると便利です。カラーや柄を変えるだけで一気に雰囲気が変わるので、同じアウターでも印象をガラリと変えられます。
巻き方もいろいろ試してみると、コーデに変化を与えやすく飽きづらいです。特にシンプルなトレンチコートやジャケットにストールを合わせると、首元に視線が集まり上半身が華やかになります。
帽子でバランスを取る

3月の服装に変化をもたらすのに、帽子も見逃せないアイテムです。ニットキャップをコットン素材や薄手のものに切り替える、あるいはベースボールキャップやハットを導入するなど、新しい季節ならではの楽しみ方があります。
コーデ全体が無地でシンプルな場合、帽子に柄や色を取り入れるとメリハリが生まれます。
ただし、全体のバランスを考えつつ取り入れないと、帽子だけ浮いて見える場合もあるため、アウターやパンツのカラーとの相性を確認しながら選びましょう。
軽めのバッグで春の身軽さを演出する

冬場はコートに合わせて重厚感のあるバッグを選ぶことも多いですが、3月のコーデを軽やかに見せるなら、キャンバス素材やナイロン素材など軽めのバッグがおすすめです。
ショルダーバッグや小さめのトートを使えば、必要最低限の荷物だけで気軽に出かけられるため、見た目にも行動面でも身軽になります。
洋服のトーンとバッグの色を合わせたり、あえてコントラストをつけたりして、自分だけの春コーデを完成させてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、3月のメンズ服装における天候や気温の特徴、アウター選びやレイヤード術、パンツや小物の選び方について詳しく見てきました。 朝晩と日中の温度差が激しい時期だからこそ、重ね着や素材選びを工夫して、快適さと春らしさを両立することが大切です。
上記のポイントを押さえつつ、3月のコーディネートを思いきり楽しんでみてください。 気温が変わりやすい季節だからこそ、レイヤードや素材選びを駆使してベストな着こなしを手に入れましょう。 気になったアイテムやコーデがあれば、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。
それではまた次回★
\みなさまからの感想お待ちしてます/
参考になった、面白かった、こんなのが読みたいなど、なんでもOK!
送ってみるわたしたちの力になります!
この記事は
/僕が書きました!